阪神は21日の中日戦に競り勝ち、首位の座を守った。9回1死三塁から17試合ぶりの先発だった木浪聖也内野手(27)が決勝の左犠飛。一時同点につながる二塁守備での判断ミスを取り返した。6回の守備から出場して唯一の打席で安打と二盗で決勝生還した島田海吏外野手(25)の働きも光り、文字通り一丸で貴重な白星をもぎ取った。
(中略)
「打席に送ってくれたことに感謝ですし、結果を残して恩返しできたのかなと…。でも、守備でのミスがあったので、もっと力をつけていけるようにやっていきたい」
6回1死一、二塁から福留の二ゴロ処理で一塁走者を少し追った後、一塁へ送球。マルテからの二塁転送は間に合わず、二、三塁に走者2人を残したことが同点につながった。打撃でも3打席凡退。9回のベンチには糸井や原口が残っていて、代打を送られてもおかしくない状況だった。
矢野監督は4打席目を与えた。「レギュラーを中野に奪われた形だったけど、キャンプからやれることをしっかりやってきたというのは頭の片隅にはある。任せようという気持ちになった」。信じて送り出した親心・・・・・
阪神タイガース 木浪
— ドラペイ (@Dorapeinet) September 21, 2021
9回表 勝ち越しの犠牲フライを放つ pic.twitter.com/071nCMzmXQ
昨日のヒーローインタビューの受け応えしっかりしてたね