<ヤクルト1-5阪神>◇6日◇神宮
首位阪神がこの日2年ぶりに7番で起用した大山の9号ソロなど5点を奪いヤクルトに快勝した。
先発青柳は8回120球で5安打無失点。チームトップの8勝目を挙げた。矢野燿大監督(52)の試合後の一問一答は以下の通り。5回に高津監督と審判団と話し合い騒然となった部分にも触れた。
-7番起用の大山が3回に9号ソロ
いや、あれをファウルにせずにね、フェアゾーンに入れたっていうのはいい打ち方をできているからやろうし。(中略)(8回に)もう1本適時打が出たっていうのも大きいし。やっぱり悠輔(大山)がちょっと乗ってきてくれんことには(中略)
-4回には佐藤輝もあと少しで本塁打という適時二塁打
ちょっと詰まっているからね、外野の動きが(中略)
-試合前にはアドバイスも
アドバイスというほどのね。日々、(中略)
-先発青柳が8回無失点と好投
完璧やね。申し分ないね。(中略)むちゃくちゃ頼もしいね。
-5回の両監督の…
そこが聞きたいんでしょ、一番。二塁走者の近本が動いているっていうのが、向こうが何かサイン送っているとか、なにかこう勘違いして、向こうから言ってきたことなんだけど。俺はこれは現役時代からそうやけど、今は監督でもそうやし、1回も自分自身やったことないし。俺がもしやっているんであれば、どんな責任でも処分でも受けるし。俺は正々堂々と戦って勝てることがほんとにうれしいし。そんな、もしズルをしてね、オレが勝ったとして、優勝したとして、オレはそれで喜べないし、胸張って勝ったとは言えない。オレは一番そういう野球はしたくないと思っているから、まあ、そういうところでまあ(両監督が話し合うまでに)なったんだけど、向こう側からすると結局・・・・・
こういう時ハッキリものを言える矢野監督はカッコいいと思う!
ヤクルトのおかげでチームが一枚岩になれるかも?