2位巨人に最大8ゲーム差をつけながら、わずか半月で猛烈に追い上げられた首脳陣の焦りと見られても仕方ない。秋山の交代以外でも、特にこの1週間はチグハグな采配が目立った。北條や坂本らがいるのに、打力を買って昇格させた小野寺にバントさせたり、サンズ、佐藤輝の中軸と遊撃固定の中野の3人を同時に外して打線に迫力をなくさせたり。ベンチが迷走して、焦りをそのまま選手に伝えてしまっている。選手も不安や不信を感じながら戦わざるを得ない悪循環だ。
前半は残り9試合。攻撃陣が低調だ、7回の男が決まらないなどと言っても、短期間で爆発的な改善は難しい。一番大事なのは、ベンチがどっしり構えて戦うことだ。・・・・・
阪神がんばれ!
ここが阪神ノ監督の難しいとこや。
OBがすぐ足を引っ張る