藤浪晋太郎が押し出しを含む3四球を与えた。走者一掃の二塁打も浴びた。四球の怖さをあらためて知る。
ただ、問題は拙攻だろう。7回表まで12安打を放ちながら2点しか奪えなかった。中日・福谷浩司は試合前まで今季、得点圏で被打率・365(52打数19安打)と“粘れない”傾向にあった。一方の阪神はチーム得点圏打率がリーグ最高。
(中略)
なぜか。阪神は実に4度の走者憤死(走塁死2、盗塁死2)があり、流れを手放したのだ。
以前も書いたが、日本ハム監督・栗山英樹が著書『未徹在』(KKベストセラーズ)で<走塁ミスは最も「流れ」を変える>と記している。次にあげるのが併殺で、これも1度あった。
(中略)
手痛い憤死が相次いだが、失敗したからといって選手やコーチを責めていては、積極走塁など成り立たない。今季、勢いを生んできた果敢な走塁がなえてしまう。憤死は憤死だが、走塁ミスではないととらえたい。むろん、監督・矢野燿大はそのつもりだろう。
昔から「好走と暴走は紙一重」と言われる。積極走塁と憤死は・・・・・
貯金19を築いた野球でこのまま成し遂げてほしいです
ミスは付き物だから仕方ないけどな
ただ昨日の試合はそれがたまたま敗因になってしまった
ただそれだけのことや