阪神のラウル・アルカンタラ投手(28)の中継ぎへの配置転換が検討される可能性が出てきた。小林慶祐投手(28)が5日のソフトバンク2回戦で7回の打球処理の際に左足首を負傷し、戦線離脱が決定。前日4日には岩崎が蓄積疲労で一時的に登録を外れるなど、
(中略)
守護神のスアレスこそ安定感を誇示するが、各投手に疲労が見え始め、欠員も重なった。現状では勝ちパターンを固定できず、7、8回は日替わり起用をせざるを得ない状況だ。
アルカンタラは5月16日の巨人戦でデビューし、3度の先発で1勝1敗。中盤につかまる場面が目立ち、防御率5・79だった。裏を返せば、短いイニングなら常時150キロを超える直球、変化球も織りまぜた投球で制圧が可能で、救援適性も見て取れる。
6日はガンケルが右肩の張りから復帰登板し、外国人枠の関係でアルカンタラはベンチ入りできない。8日の日本ハム戦以降のブルペン待機を見据え、調整法も変わる可能性がある。「誰か1人で補うというよりは、全員で・・・・・
ハルトはよ帰って来てくれーーー