阪神佐藤輝明内野手(22)の好調要因を、母校近大の田中秀昌監督(64)が解説(中略)壁を破り続ける教え子の適応能力は「三振減と四球増」に表れていると分析した。後輩たちも生ける伝説秘話を語り継ぎ、日々強烈な刺激をもらっている。佐藤輝は1日「日本生命セ・パ交流戦」でオリックス戦(甲子園)に臨む。
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10安打5得点で快勝した春季リーグ最終戦後、近大・田中監督の声がひときわはずんだのは、旬のOBが話題に出たときだ。「10年くらいメシを食べているような顔してますね。スゴイのひと言です」(中略)「ボールを見られるようになりました。三振が減って、四球の数が増えているんじゃないですか。もともと、半速球は打つのがうまかった。速いストレートを打てているし、技術がアップしているんじゃないか」(中略)開幕からの24試合は三振が全打席の約42%だったが、あとの24試合は28%超に激減。一方で四球出塁は倍増した。
田中監督は始動後のトップの位置を交えて解説し、プロの球威でも間合いを計れている点を好調の要因に挙げた。テレビで観戦して、気づいた点があるという。「研究心がある。ベンチで(メモを)書いているのを見た。(大学時は)試合中でベンチで、とかはまずなかった」。修正を重ねる適応能力と探究心
(中略)
5月28日の西武戦で放った1試合3発の衝撃は、メットライフドームから遠く離れた奈良・生駒市の「開明寮」にも届いた。1発打つたびに食堂で観戦する後輩たちが歓声。「佐藤さんが打席のとき、寮でみんなくぎ付けになって見ています。自分は部屋で見ていたのですが『オオーッ!』って声が聞こえてきて」
(中略)
佐藤輝が近大でプレーしていたころ、深夜2時に夜食を食べる姿を目撃した部員もいる。今や・・・・・
ベンチでメモを取る。マートン思い出しました^^
一見、すべてが才能の塊のように見えますが
見えない(我々の知らない)ところでの努力の積み重ねが
あっての現在なのですよね。
応援しています!!