阪神小野寺暖外野手(23)が日刊スポーツのインタビューに応じ、成長著しい打撃の秘密を明かした。4月に支配下登録を勝ち取り、1軍デビューも果たした。ウエスタン・リーグで首位打者を快走しており、好調の裏にはチームの主軸との交流があった。【取材・構成=林亮佑】
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今季4月18日に育成から念願の支配下選手契約をつかみ取り、背番号も「127」から「97」へと変更。母子家庭で育ち、契約金で母の日に母・由子さんに時計をプレゼントした。
-支配下が決まって母由子さんとのやりとりは
とても喜んでいて、「今まで(中略)
-親孝行になった
こんなに喜んでくれるなら、(中略)
昨年は2軍で打率2割3分3厘、本塁打0だったが今季はここまで打率3割3分6厘とリーグ首位打者。
-好調の要因は
キャンプで1軍に行かせていただいて上のレベルを知った。レベルの高い中で1カ月過ごしたことがこのような結果につながっていると思います。
-1軍と2軍の違いを感じたところは
試合でのプレッシャーも全然違いますし、周りにはプレッシャーに慣れた方たちが(中略)
-特に声をかけてもらった選手は
バッティング練習のときに、大山さんにいつもサードから「力抜け」と言われていました。また、バットをもらいました。試合でもキャンプのときからずっと大山さんのバットで行ってるんですけど、(中略)
-バットの違いは
元々は全然違っていて、新しく大山さんと同じ形でバットを作りました。大山さんの方が結構軽くて、長さは(中略)
-バットを変更して結果が出ている
速い真っすぐに(中略)
4月24日DeNA戦で1軍デビューも果たしたが、空振り三振。現在は再び2軍で技を磨いている。
-今後の一番の目標は
一番の目標は・・・・・
大山くん本当に後輩の面倒見いいな🥺
— あや🐾🐯大山甘やかし隊🍯 (@ay_Tigers) May 17, 2021
暖くんも応援してます!!!
#小野寺暖 #大山悠輔 #阪神タイガース https://t.co/0emgL5EB7J
2021/5/16
— あおとら (@bluetiger_bb) May 17, 2021
ファーム・145km/h以上打率
(min 20AB)
.455 小野寺暖(神)
.429 島田海吏(神)
.400 上林誠知(ソ)
.357 中谷将大(神)
.350 江川侑斗(楽)
.321 小幡竜平(神)
.318 宜保翔(オ)
.304 佐藤直樹(ソ)
.292 山村崇嘉(西)
.267 リチャード(ソ)
ファーム平均は.260
ファーム5月打率
— aozora (@aozora__nico2) May 17, 2021
.500 山﨑真彰(楽)
.407 加藤翔平(ロ)
.405 小野寺暖(神)
.400 岡林勇希(中)
.400 川瀬晃(ソ)
.370 香月一也(巨)
.366 石川慎吾(巨)
.364 林晃汰(広)
.348 奥村展征(ヤ)
.342 八百板卓丸(巨)
.341 横尾俊建(楽)
.333 清宮幸太郎(日)
.333 松本剛(日)
球団選定ファーム3・4月度月間最優秀選手に #小野寺暖 選手が選ばれ、14日(金)、阪神甲子園球場で開催したウエスタン・リーグ 対広島東洋カープ戦の試合前に表彰式を行いました。https://t.co/ylrROTMfkd pic.twitter.com/XPsVWHLs2c
— 阪神タイガース (@TigersDreamlink) May 14, 2021
謙虚で感謝の気持ちを忘れない素晴らしい人間性。この選手は活躍するよ。
一軍に上がるのは時間の問題。周りが引き上げてくれるよ。必ず。