ロドリゲスから連打や長打は望みにくい展開だっただけに、スペシャリストの存在感が光った。
9回打ち切りルールもあり、各球団は作戦や用兵を繰り出すタイミングが早めになっている。阪神は植田、江越(2軍調整中)ら代走、守備固めの駒がそろっているのが強み。かつて近鉄・藤瀬、広島・今井らハイレベルな走り屋がいたが、熊谷も同じにおいがする。すべて代走で失敗なしの5連続盗塁。代走だけでも盗塁王を狙える素質がある。
ベンチ要員が充実しているのは佐藤輝、中野とルーキーがレギュラーをつかみつつあるからだ。チームの育成に加え、ドラフトの成果も実を結び、選手層に厚みが増した。まだ100試合以上を残し、ペナントの行方は分からないが、現場、フロントの役割がかみ合った上での快進撃・・・・・
猛虎 恐れず走る pic.twitter.com/wsquZOW7Zg
— 甲子園大好きっ子 (@toshi51885) May 14, 2021
矢野監督が2軍の時に行ってた積極盗塁がしっかり生きてるのがすごいと思います。