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デーブ大久保、阪神快進撃のポイント解説「佐藤輝は危機感を覚えたでしょう。ほかの控えの選手も”オレが出ても活躍する”という気持ちになったはずです。このような効果がないとリーグ1位の打率にならない」

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 そして私は、ある試合に快進撃となるポイントがあったと思います。それが4月4日の中日戦(京セラドーム)。この試合のスタメンにドラフト1位・佐藤輝明の名前がありませんでした。開幕から8試合連続スタメンだったですし、どんなに空振り三振をしても矢野(矢野燿大)監督は外しませんでした。

 その流れからいくと、控え選手たちは気持ちの中で「どんなことがあってもスタメンはないだろうな」と思ってしまうものなのです。世間の評論も「外すべきではない」という論調が多くを占めました。しかし、矢野監督は外した。ここにポイントがあったと思うのです。「悪いと外すんだ」という驚きと「チャンスはある」というやる気の出てくる気持ちが、控えの選手に芽生えたと思います。

 実際にこの試合で佐藤輝の代わりにスタメン出場の陽川(陽川尚将)が1対1の同点の6回裏二死一、二塁から勝ち越しのタイムリーを放ちました。陽川には自信になったでしょうし、佐藤輝は危機感を覚えたでしょう。ほかの控えの選手も「オレが出ても活躍する」という気持ちになったはずです。このような効果がないとリーグ1位の打率にならないですよ。

(中略)

 ただ、ですよ。貯金10とこれだけ走っていても2位の巨人との差は2ゲームしか離れていない。これは・・・・・



虎視眈々な気持ちを控えから感じるシーズンになっています。


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みんなのコメント
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  1. なかなかゲーム差が離れないけど、このまま貯金を減らさず、出来れば1つでも多く貯金して、交流戦に挑んでほしいと思います。

  2. 豪放磊落なイメージと違って、チーム状態の観察眼が優れてて、選手心理を的確に見てる人だから、評価してもらってうれしいな

  3. そう言えばスタメンから1回外しただけで「中途半端な育成」とか言ってた人がいたなぁ

    • やっぱ監督経験ある人の言葉は納得感あるわー。チームマネジメントとしての考え方は、そこらの解説者には経験無いしね。

    • 阪神は佐藤テルのためにあるわけちゃうしな。
      期待するのはわかるけど、これ勘違いしてるやつおる

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