ロハスとアルカンタラの両外国人選手が出国時と入国時のPCR検査にパスし、4月4日に入国。14日間の隔離期間を経て、チームに合流しますね。単純に計算するとチーム合流は20日前後。そこから2軍戦に出場し、1軍合流を目指すわけです。
野手のロハスと投手のアルカンタラでは調整のプロセスが違うはずです。先発候補のアルカンタラはブルペンでの投球練習を重ねた上で、最初は短いイニングで肩慣らしを行い、徐々にイニング数を増やすはずです。オープン戦での投手の起用法を思い出せばわかりますね。きっと中5~6日の間隔で3回、5回、7回…となると、1軍合流は早くても5月14日からの巨人3連戦(東京ドーム)あたりですか。ロハスはもっと早く実戦に入り、1軍昇格時期は5月上旬の可能性もあります。
コロナ禍の特別ルールで外国人枠は1軍登録5選手でベンチ入りは4選手。ベンチ入りする選手の名前は当日に決められますが、登録は従来通り、抹消すれば10日間は再登録できませんね。となると、現在のマルテ、サンズ、ガンケル、スアレスに加えてロハスとアルカンタラをいつのタイミングで1軍登録するのか。2選手を登録する際には、誰か一人を抹消することになりますね。考えようによっては選択肢は広がり、戦力的なボリュームも増す…とも受け取れますが、阪神OBの一人はこう話しました。
「非常にタイミングと人選が難しいだろう。単純にマルテを抹消して、ロハスとアルカンタラを登録すればいい…とも思えるが、マルテは3番で出塁率が良くてチームに貢献している。仮にロハスが3番に入って不振ならば、打線のつながりが消えてしまう。絶対に言えることはロハスとアルカンタラには2軍で十分に調整させ、1軍に上げるときは絶対に大丈夫…という状態にしておかなければならない」
つまり、見切り発車的にロハス&アルカンタラを1軍に昇格させることは、開幕以降の好調なチームのバランスを崩す危険性をはらんでいる-というわけ・・・・・
# 台所事情は違いますが、一方DeNA
DeNAネフタリ・ソト内野手(32)とタイラー・オースティン外野手(29)が13日のヤクルト戦(神宮)から出場選手登録されることが決まった。
(中略)
三浦監督は「来週から登録します。持ってる力を出してもらえれば」と・・・・・
https://www.youtube.com/watch?v=mMr6WNFWVRc
そらそうよ