2軍では英才教育の4番起用だが、1軍は違う。今季初の対外試合。2年目井上は先発メンバーに名を連ねたが、打順は最下位。「9番DH」だった。そこには矢野監督の愛のムチがあった。
「一番下から。そんな甘くねえぞ」
(中略)
指揮官の思惑に反応するかのように、井上は力強くバットを振った。フリー打撃で、4連発を含む16本の柵越え。6日には矢野監督から打撃の密着指導を受け、7日の紅白戦では決勝タイムリー。「レフト方向の打球は切れる打球が多かったんですけど、きれいに真っすぐ打球が飛ぶようになった」と手応えを隠さない。「(年齢が)一番下で若いですし、はい上がる。自分が脅威になる。そうすればチームの底上げにもなると思う。自分はそういう立場」と矢野監督のゲキも前向きに受け止めた。
(中略)
指揮官は「広大はすごく良くなった。見ていて怖い。間違ったらホームランいくなっていうポイントとタイミングで振れている。音もすごい良かったし」と、この日の打撃にほめることも忘れなかった。「カッコいい大賞」も「広大でいいんじゃない」と選出した。
日本ハム戦ではドラフト1位佐藤輝が2番、4番は大山・・・・・
今日の練習試合が楽しみです。
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— スポーツナビ 野球編集部 (@sn_baseball_jp) February 8, 2021
9番に井上って…
相手の投手気が抜けない…嫌だろうなぁ