前日19日のNPB実行委員会で、コロナ特別ルールの微調整がなされた。外国人枠の出場選手登録5人(ベンチ入りは4人)は昨季と同じだが、昨季は「投手4、野手1」「投手1、野手4」の比率で登録した場合、その後の変更は不可だった。それが今季は変更可能となる。登録枠の4人あるいは5人全員を投手または野手にすることはNGとはいえ、阪神にはプラスに働く可能性が高い。
阪神は巨人と並んで12球団最多タイの8人の外国人選手を有する。内訳の自由度が広がれば、起用の幅が広がる。サンズ、マルテ、ロハスと3人いる外国人野手が相次いで故障や不調に陥れば、昨年なら自重していた投手4人登録も迷いなくできる。昨季は過密日程で13連戦も発生したが、疲弊しているブルペンやローテの谷間に外国人投手を補充しやすくなる。
不測の事態が起こっても対応可能だ。矢野監督は「特に新しく来てもらう外国人選手は遅れると思うんでね」とも話した。現時点での来日済みは、日本での就労ビザが残っていたサンズ、マルテ、エドワーズ、ガンケル、チェンの5選手。スアレスはまだで、新外国人のロハスとアルカンタラは、コロナ禍による政府の新規入国規制で就労ビザが取得できず・・・・・
ロハス選手、アルカンタラ選手は遅れるので起用調整になるかもしれません
スアレス選手は今日中に来日なはずですが・・
8人態勢の虎に追い風!外国人登録ルールが一部改正 起用シミュレーションで2021年占う― スポニチ Sponichi Annex 野球 https://t.co/3KQXiKXwl0
— スポニチ大阪⚾️野球 (@Sponichi1000) January 20, 2021
ニヤニヤが止まりませんわい