最初にうれしいニュースを。能見(能見篤史)がオリックスに移籍することが決まった。それもコーチ兼任
(中略)
オリックスはセットアッパーとして起用を考えているようだが、能見の適性は先発では、と思っている。長い経験を基に、先発して5回、6回なら十分に試合を作れる
(中略)
佐藤輝は固定しなくていい 21年はまさに混セやな
次の話題は、阪神の新人入団発表。大物ルーキー佐藤(佐藤輝明)の誕生である。背番号は「8」。球団の期待のほどを物語っているが、チームとしてどう起用していくのか、が気になる。現状では外野でとのことのようだが、確かに外野手が手薄な状態だし、その可能性のほうが大きいが、オレはまだ決めつける必要はないと考える。内野手としての可能性を探ってからでも遅くはない。ただマルテを残したことで、チーム構想の輪郭は見えてくる。マルテが一塁となれば、必然的に大山(大山悠輔)は三塁。そうなれば佐藤の起用法は限定されてくる。そもそもオレは、マルテは残らないと見ていて、大山一塁、佐藤三塁もと思っていた。いずれにしても年が明け、キャンプに入って佐藤の力量が判断されていくのだろうが、果たして佐藤の真の力は……。関西の大学のレベルはどうなのか、といった判断材料が少ないだけに、現段階での明言は避ける。とにかく21年2月のキャンプで、ジックリと見てみたい。
こんな新たな出会いがあれば、別れもあるのが12月。球界に激震が走った次の話題。そう、巨人・菅野智之のポスティング申請(中略)
すでにDeNAの井納(井納翔一)の獲得を決めているが、これだけでは穴は埋まらない。(中略)となれば20年シーズン以上に阪神にリーグ優勝のチャンスが巡ってくるというのが見立てで・・・・・
【岡田彰布のそらそうよ】
— 週刊ベースボールONLINE (@BaseBallMOnline) December 18, 2020
能見のオリックス移籍はホンマにうれしいよ。菅野の去就はセ界全体に影響力がある
前々からオリックス入りか……と聞いていたが、ホンマ、それが実現してよかった。https://t.co/76aS2YH4BD
相変わらずの大山の評価の低さ