そこで重要になってくるのが、北川コーチの教えだ。今季、打撃担当だった井上一樹ヘッドコーチ(49)は「ウチは強い真っすぐや速いボールを投げるタイプに弱い」と分析した上で、来春のキャンプに向けて北川コーチによる「一撃必殺! 仕事人講座(仮題)」の開講を検討しているという。テーマはずばり「ファウルすらせずに一発で仕留める。もっと確実に仕留めるためにはどうしたらいいか?」だ。
勝負強さをお題に北川コーチに白羽の矢を立てたのは、現役時代に“ここ一番”で最高の結果を出してきたからだ。2001年に近鉄のリーグVを決めた代打逆転サヨナラ満塁本塁打は今も伝説として語り継がれている。球団消滅が決まっていた04年の近鉄で最後に本塁打と打点をマークしたのも北川コーチだった。
「今年、うちの連中はとにかく“ここ一番”に弱かった。この試合、この一球しかない中で、決められる選手を一人でも多く生み出したい」と井上ヘッド。北川コーチからの“いてまえエキス”注入でダメ虎が猛虎に生まれ変わるか注目・・・・・
何かやるみたいです!
不思議やな 速い球投げるピッチャーゾロゾロいるのに 打つのは・・・って シート打撃で速くて生きた球投げて貰えるやろ