選手がいろんなポジションを守るのは、打撃重視のオーダーを組みたいからだ。得点力不足という近年の課題もあり、打てる選手から試合に出す。これでは選手も意識的に打つことを優先してしまい、守備力の低下につながっている。やはり来季阪神が優勝を狙うには、守備力の向上は必須だ。
このポジションで勝負しろ、という見極めが、首脳陣には必要だ。そしてその責任を取るための監督やコーチだ。各選手の伸びしろも考えて、それぞれ選手のポジションを決めないと競争にならない。例えばの話だが、遊撃なら木浪に小幡をぶつけて、競わせる。糸原には植田をぶつける。その結果、敗れた方は他のポジションに回さず、もう1度ファームで鍛える。特に若い選手は1軍のベンチに置いていては、練習量も減るし試合勘も鈍る。控え選手はある程度、力量の分かったベテランや中堅でいいんだ。このポジションでしか試合に出られないとなれば、選手は必死にノックを受けたり、石にかじりついてでも奮起するだろう。
巨人は打力、守備、走塁など適材適所・・・・・
なんと難しいことでしょう
阪神の複数ポジションでの競争に異議あり/真弓明信(日刊スポーツ) https://t.co/nB380nnPd1
— トラトラ (@akb_hanshin) November 21, 2020
そらそうよ