あまりに寂しい「ラストゲーム」だった。無観客の鳴尾浜……。ウエスタン・リーグの今季ホーム最終戦で、左翼を守っていた福留は中堅・江越が勝利を決める飛球を捕球したことを確認すると穏やかな笑みを浮かべ、ハイタッチの列に加わった。
「僕の中ではこのユニホームを着てプレーするのが最後だという思いで(平田2軍)監督にお願いして最後まで守りも就かせてもらった。すごくうれしく、楽しくできた」
きょう30日からの福岡・筑後遠征には同行せず、昇格予定もない。
(中略)
猛虎の8年間で734安打、89本塁打、410打点を積み重ねた。ここぞの勝負強さとリーダーシップでチームをけん引し続けてきた。リーグ優勝は果たせなかったが「僕自身は本当にこのタイガースで8年やらせてもらったというのがすごくいい経験だと思うし、財産」と感謝
(中略)
「(プロで)20何年やってきたこの野球というものは、自分の人生なんで。悔いを残して終わりたくもないし今までずっとチャレンジすることをやってきて、ここにきてそのチャレンジする気持ちをなくさないように」・・・・・
ドメさん><
【書きました】実は昨日の鳴尾浜の代表取材を担当していました!お読み頂ければと思います。
— ケイオン阪井(スポニチ虎番) (@SponichiHinata) October 29, 2020
さらば阪神 福留が無観客2軍戦で虎ラストプレー ファンにざんげ「優勝できなくて申し訳ない」― スポニチ Sponichi Annex 野球 https://t.co/C0nhv3iyDU
福留、タイムリーヒット!上本もナイスラン!#hanshin #虎テレ #阪神タイガース pic.twitter.com/0GYNfpskur
— 虎テレ運用担当 (@toratele) October 29, 2020
タイガースのユニフォームが見られなくなることはとても残念です。
ありがとう、福留選手。あなたのことをずっと忘れないと思います。