「指名には、本人も驚きの様子でした。大学に集まった記者たちも、1位指名とは思っておらず、翌朝『仰天!』と見出しを打った新聞もありました」(中略)大山悠輔(25)が1位指名された当時の様子を、あるスポーツ紙記者はそう振り返る。
(中略)
好不調の波が大きい大山に、阪神ファンからも批判の声があった。
「息子への批判は、涙が出るほど悔しいですが、プロになる以上は覚悟していました」
そう明かしてくれたのは、茨城県下妻市に住む大山の父・正美さん(53)だ。自身も野球経験者だったが、息子とは
(中略)
「結果がいちばんなので、成績で見返してほしい。そして、『悠輔が打たなかったら、せっかく指名してくださった金本さんの責任にもなるんじゃないか』と言いました」
父の言葉で奮起した今季の大山は、7月途中から阪神の四番を再奪取。10月19日現在、26本塁打でセ・リーグ本塁打王だ。広い甲子園球場
(中略)
「24号を打ったときには、本人に連絡しました。(ライバルの)巨人の岡本和真選手
(中略)
正美さんは、5年前から下妻市内の「そば処きぬ」で働き、2021年から自身の店を・・・・・
大山パパ?