途中降板させたとはいえ、阪神の敗因は「田口対策」に尽きる。
(中略)
田口はスライダーを低めに集め、ゴロで打ち取っていくタイプ。攻略でカギを握るのは、やはり右打者になる。まず気を付けなければいけないのは、右打者に対して入ってくるスライダーを引っ掛けて、ゴロを打たないこと。技術的には後ろ腕の右肘を体の中に入れ、バットを内側から出すこと。イメージする打球は、多少こすってもいいからフライを打つ感覚が必要になる。
しかし、阪神の右打者でできていたのは、4番のサンズぐらい。スタミナ切れの8回には大山、陽川、代打の中谷が打球を上げたが、7回までの右打者は、投手とサンズを除いて引っ張ってのゴロアウトが9打数で5個もあった。巨人バッテリーからすれば、半分以上が注文通りのアウト。楽なピッチング
(中略)
選手がそれを実践する能力、技術が足りなかったのかもしれない。ただ、右のサイドハンド・青柳に対し、巨人の左打者は引っ掛けてゴロアウトになったのは亀井の第1打席(二ゴロ)だけ。左右の違いはあるが、青柳も引っ掛けさせてゴロで打ち取る投手だけに、巨人の左打者は基本的な対策はできていたし、結果にも結び付けていた。
(中略)
これが現状での阪神と巨人の差・・・・・
選手がそれを実践する能力、技術が足りなかったのかもしれない
ってのは厳しいコメントやが図星やろな
みんなサンズから色々学ぼう