スタメンを見て「おっ?」と思った。梅野隆太郎が前日に続き「2番捕手」だった。前日、広島の先発投手は左腕・床田寛樹。3番打者が固定できないなどの現状を受けて梅野の2番起用は、熟考した末の「奇襲」と理解していた。
(中略)
昨季、梅野が打撃好調だったときに一部で「4番捕手」の可能性がささやかれたことがあった。そんな話を梅野にすると、普段はいつも明朗快活な男が表情を曇らせてこう言った。「誰がそんなこと言ってるんですかあ。いいですよ。そんなの。4番なんて」。
あるいは、ルーキーでこれも打撃がよかったころ、その理由について聞いたときこんな感じで答えた。「いまは8番なので三振でもいいと思い切って気楽に打たせてもらってます」。
当然と言えばそれまでだが、要するに梅野は打順を考えながら野球をするタイプなのだろう。2番打者だとどうなるのか。元々、バントはうまい。右打ちもできる(中略)なにより捕手は激務だ。2番打者は前後のつなぎや小技など神経を使うところ。その2つを“兼務”するのは
(中略)
13日は先発・藤浪晋太郎だ。体を張ってワンバウンドの球を止める梅野の姿・・・・・
連日の2番捕手梅野、いつまで続く阪神の「奇襲」#npb #hanshin #tigers #阪神タイガース #虎だ虎だ虎になれhttps://t.co/KtIjGKVqST
— 日刊スポーツ (@nikkansports) September 12, 2020
バントうまいし合ってるわね