「毎年毎年、読売の○○になっているのがつらいです」。知り合いの虎党からそんなメールが
(中略)
何年か前、藤浪とこんな雑談をした。不調に陥る前だったと思う。「普通に150キロ超えるわけやし、あまり難しいこと考えずガンガン真っすぐで押していったらええんちゃうの」。能天気に言ったら藤浪は笑いながら応じた。
「それではあかんですね、プロは。真っすぐが来ると分かっていたら160キロでも打たれます。ちゃんと組み立てて投げないとやっぱり抑えられません」
当たり前だが、それが事実だろう。願わくば力で抑え込み、三振の山を築く藤浪の投球を見たかったが、そう簡単ではない。
この勝利から中6日で回り、金曜日の登板と想定すれば9月4日に次の巨人戦、甲子園4連戦(!)のアタマに投げる計算だ。その段階で・・・・・
投手と捕手で会話しながら配球がんばります