皆さんは、どう思いますか?? pic.twitter.com/7aPcwCeYNM
— KOJI UEHARA (@TeamUehara) July 17, 2020
タズは2008年、新日本石油ENEOS(現ENEOS)から日本のドラフト指名を拒否してメジャー挑戦を表明。09年からレッドソックスに所属した。くしくも私が巨人をFAになってオリオールズに移籍したのも09年で米球界では”同期”だ。
私は大阪体育大を卒業するとき、巨人かメジャーかで悩んだことは周知のとおりだ。結局は大きな不安が解消されることなく、その時点でのメジャー挑戦を断念した。もちろん、自分を成長させてくれた巨人にはとても感謝しているが、夢だったメジャー挑戦にはフリーエージェント権を得るまで10年を要した。
(中略)
タズの経験が知りたくて、話を聞かせてもらったことがある。自分からは苦労を口にしないが、質問したら答えてくれた。日本のドラフト1位候補でマイナーからはい上がったという経験はタズしか持っていない。
そんなタズを今なお縛っているのが「田沢ルール」だ。”第2の田沢”を出すまいと、日本のプロ野球(NPB)が「ドラフトを拒否した選手は海外の球団退団後、高卒は3年間、大学・社会人出身は2年間、日本のプロ野球(NPB)でプレーできない」という”ペナルティー”を課すことを申し合わせ、タズのメジャー挑戦から10年が経過しても存在している。
例年は戦力外→ドラフト→戦力外(2回目)だけど球団にとってはこの方が都合良いからな。選手はキツい
— ARA (@arai_san_28) August 5, 2020
>例年10月1日以降2回に分けて行われる戦力外通告が、今季は1回に変更される公算が大きくなった。戦力外通告は11月以降、合同トライアウトは12月までずれ込む可能性https://t.co/OLbkr58bvV
日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が5日、オンラインで行われ、選手会がドラフト拒否選手に対する復帰制限(通称・田沢ルール)の撤廃を要望した。選手会の申し入れを受け、NPB側は慎重に協議すると回答
(中略)
田沢は今年3月にレッズを自由契約となり、7月にBCリーグの埼玉武蔵に入団したが、現状ではNPB入りが不可能。かねて独禁法の観点から同ルールに反対してきた選手会の森事務局長は「職業として野球を選択する人に影響してくる」と将来的なデメリットも指摘し、撤廃を求めた。要望を受けたNPB選手関係委員会の谷本委員長(阪神)は「(12球団に)報告
(中略)
■年俸議論なし 来季以降の選手年俸の取り扱いに関する議論は、この日は行われなかった。球団と選手が交わす現行の統一契約書には疫病の流行など不測の事態を想定した条文がなく、今季の年俸は
(中略)
■戦力外通告今季は1回 新型コロナウイルスの影響で、例年10月1日以降2回に分けて行われる戦力外通告が、今季は1回に変更される公算が大きくなった。戦力外通告は11月以降、合同トライアウトは12月までずれ込む可能性
(中略)
現役ドラフトは、NPB側から今季や来夏の導入は困難との見解が示され・・・・・
いいと思う。メジャー挑戦への機運が高まるのはいいこと。
仮にNPBの空洞化を懸念するならMLBに負けないくらい魅力あるNPBを作って行けばいいだけのこと。