あれは去年5月、パドレスの本拠地ペトコパークだったか。「晋太郎に伝えといてください」。当時ドジャースに所属していた前田はそう切り出した後、冗談めかしながら言った。
「自分だって、右バッターのインコースにはそんなに投げないよって」
2人はかつて合同自主トレをともにした仲。制球難に苦しみ、右打者の内角を突けないと指摘され続ける後輩の姿を、先輩は案じていた。あれだけの直球があれば、外角低めに制球できれば十分勝負できる-。今回藤浪の投球を確認して、あらためて前田の言葉に納得した。
(中略)
中でも注目に値するのが、右打者に投じた全球チャート。計32球のうち25球、実に78%が原点、いわゆるアウトロー付近に集まっている。平田2軍監督は「アウトローの質が違う」と絶賛。外角低めに直球、変化球を出し入れするだけで、5打数無安打4奪三振と難なく右打者を封じ込め(中略)本来の藤浪の投球スタイルが戻りつつあるのだと、チャートが教えてくれる。
(中略)
平田2軍監督が「スピードガン、遅かったよな」と感じていたナゴヤ球場で最速151キロ
(中略)
中日戦後、投球フォームについて聞いた。「自分と勝負・・・・・
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是非、元記事をごらんください☆
藤浪復活へ、全球チャート示す右アウトロー率78% https://t.co/jWNGnSK7XZ
— あつ?@闘将魂を胸に全力応援 (@atsu07_believe) July 7, 2020
まだテストと思うのは私だけでしょうか?