「やる気のないやつは使わない!」
複数の阪神OBによると、3―6で敗れた1日の中日戦後、矢野監督が選手全員を招集して緊急ミーティングを開き、こう叱責したという。
(中略)
ある阪神OBは「(中略)選手の尻をたたいたわけです。まだ始まったばかりだし、逆に慌てるなと浮足立つ選手をなだめてしかるべきなのに、先頭に立ってアタフタ(中略)ただ、低迷の要因は矢野監督のハンドリングのマズさにもある。稚拙な采配や選手起用が波に乗れないチームの足をさらに引っ張っている。それでいて、やる気のないやつは使わないと、一方的に責任を押し付けられる選手はたまらない。チームの士気は下がって当然です」
(中略)
「コーチ陣も機能しているとは言い難い」
とは、別の阪神OBだ。
「特に清水ヘッドと井上打撃コーチの2人です。(中略)選手を叱責する必要があるとすれば、まず動かないといけないのは監督ではなくヘッドコーチですよ。
打撃に関しては、今季から阪神入りした井上打撃コーチが中心になって、オーダーを組んでいる。最終決定権は矢野監督にあるとはいえ、開幕3戦目でボーアを4番から外したり、捕手を日替わりで起用したり、むしろ低迷に拍車をかけ
(中略)
中日OBの山本昌氏を臨時コーチに招聘するなど、「今の阪神は、中日タイガースや」と皮肉を言う生え抜きOBもいる。
(中略)
親会社や球団からも、その資質を問う声が上がり始めているという。地元の球界関係者が声を潜めてこう明かす。
「阪神は人一倍、ファンの声を気にする球団。そのファンが何より、矢野采配へ不満を募らせています。矢野監督は3年契約の2年目ですが、前任の金本監督は、新たに3年契約を結んだ2018年に最下位となり、電撃解任された。阪神の監督の契約年数はあってないようなもの。開幕直後とはいえ、このままチーム状態が上向かないようなら、電鉄本社や球団上層部が『矢野解任』に舵を切る可能性は十分にあり(中略)後任候補として、03年と05年の優勝メンバーで生え抜きOBの赤星憲広氏(解説者)や、今季43歳を迎えた大ベテランの福留孝介らの名前が挙がっているそうです。赤星氏は阪神から何度かコーチ就任要請を受けているが、体調面の不安を理由に固辞(中略)同じくメジャー経験のあるロッテの井口監督が現役を引退した翌年に監督就任。就任3年目の今季、若手育成の成果もあり、パの首位争いを演じていることも追い風になるかもしれません」・・・・・
たくさんOBが出てきました、どこのOBかわかりやすく書いてくれるようになっています。
喋ったと思われることを要約してみます
ある阪神OB→ 選手をなだめるべきだった
別の阪神OB→ 清水ヘッドと井上打撃コーチがチームに発破をかけるべき
生え抜きOB→ 中日関係者多いね
地元の球界関係者→ 電鉄本社が解任する可能性?金本前監督のケースを見ればそりゃあるにはあるんじゃないですか。時期監督?赤星・福留らが引き受けてくれればって期待はあるみたいですね
やる気はあるねん実力がないだけ