「本来なら若手は、チームの中核を担う中堅選手にフォローされて力をつけるものだ。ただ、阪神の中堅選手で、他球団でもレギュラーを張れそうなのは梅野(7年目、29歳)だけ。ほかは福留らベテランと、実績の隔たりが大きすぎる」
2017年に20本塁打の中谷は10年目の27歳、16年新人王の高山も5年目の27歳、伊藤隼は9年目の31歳。いずれも外野の定位置をつかめないまま、今季は2軍でくすぶる。このあたりが主力級に成長できていれば、若手やベテランに過大な負担をかけることも、外国人に依存する必要もなかった・・・・・
中堅…
正論