6月19日に開幕予定のプロ野球で特別ルールが検討されている。
試合時間を制限し、延長戦も廃止するという案(中略)「開始から3時間半を超えた場合、新たな延長回に入らない」というルールが導入され、翌12年も実施された。
(中略)
巨人OBで評論家の高橋善正氏がこう言う。
「この年、優勝した中日は落合監督の下、レギュラー陣はしっかりしていたが、選手の層は決して厚くなかった。戦力豊富な巨人を差し置いて、中日やヤクルト(2位)がV争いをしたのは偶然ではありません。3時間半制なら、多くの試合が九回まで。例年より選手の消耗度が少ないため、選手層が薄くても、戦い方でカバーができます」
当然、接戦が増える。昨季、リーグ優勝を奪回した巨人も1点差試合は20勝21敗と負け越し(中略)
「試合数減、さらに試合時間が制限されるとなると、例年より接戦を拾っていくことが重要。昨年、巨人が接戦に弱かった要因は投手陣にある(チーム防御率3・77=リーグ4位)。先発陣が弱く(同3・83)、リリーフ陣(同3・68)にしわ寄せが回った。今年はリリーフが強いチームが絶対有利
時間や回数を制限されるシーズンは、巨人にとって不利・・・・・
・短期戦のため選手の消耗が比較的少なく、選手層の厚みでのアドバンテージが活かしづらい
・短期戦のため投手消耗が比較的少なく、リリーフ陣が揃っていると回転率を上げれるため有利
短期ペナント戦に合わせた起用・采配で差が出そうです、6・19開幕日程での調整で首脳陣は今忙しくなっているのかもしれませんね
無観客でも毎試合テレビ中継あるのかな?