東京商工リサーチによれば、東京都内の新型コロナウイルス関連での倒産6社目になったのは、玩具メーカーなどを通して、コンビニ、スーパー、大手量販店などに子供向け玩具用ゴム風船や宣伝用風船などを販売していた「マルサ斎藤ゴム」(東京・墨田区)だった。新型コロナウイルスの影響
(中略)
「最初に飛ばしたのは広島ファンとされるが、応援として定着させたのは日本一になった1985年の阪神ファンです。2000年頃には他球団も飛ばすようになり、阪神以外でも球団の正式な応援グッズとしてジェット風船(阪神は4本220円)が販売されるようになった」(スポーツ紙デスク)
(中略)
「一番の消費量となるのは甲子園での阪神タイガース戦。5万人のファンが両手に持って7回裏の攻撃で飛ばし、勝利すればゲームセットのあとにも飛ばすため、1試合で1000万円の売り上げが見込める計算になる」(広告代理店関係者)
(中略)
「風船に含まれた唾液が頭上から降ってくるため“飛沫感染”の恐れがあるという考え方です。当然の策だと思いますが、そもそも甲子園球場のようにネット裏に記者席がある球場では7回のジェット風船が飛ばされる時間になると記者たちは飲み物を持って軒下に避難するのが恒例となっていた。新型コロナで改めて注目されたわけだが、これまでも不快に思っていたファンは少なくない。多くの人がウイルスに敏感になり、プロ野球が再開されても人の唾液を天高く飛ばして上空から振りまくジェット風船は、今シーズンはもちろんのこと、恒久的に使われなくなる可能性がある」(前出のスポーツ紙デスク)
今後・・・・・
ジェット風船、どうなるのでしょうか
ジェット風船を不快に思ってる人っていたのね。