フリー打撃のため室内練習場に向かって並んで歩いた2人は、手本にしてきた大先輩の吉報に目を輝かせた。まず声を弾ませたのは北條だ。
「なんか僕までめっちゃうれしかったです。トリさんと1軍で一緒にやらせてもらった4年間は学ぶことだらけでしたし、食事に連れていっていただいていろんな話をしてもらった」
(中略)
木浪はニヤリと反応した。「ニュースで見て、トリさん決まったんだ!と驚きました。対戦する機会があれば、成長した姿を見せたい。そのために・・・・・
鳥谷の背中が残しているものは大きそうです
ファン2号です