「メジャーを含めて自由(契約)になっている選手は常に見ておかないといけない。日本の球団を退団した選手? そういう方たちも調査の対象になっていきます」
海外での新外国人投手の調査はシーズン中から行ってきたが、“ポスト・ジョンソン”について谷本副社長は網を広げることを明言。そこで急浮上するのが元広島、ジャクソンだ。
ジャクソンは2016年から昨年まで3年間、広島に所属。最速155キロの直球と縦横のスライダーを武器に日本通算175試合に登板。今季はブルワーズとマイナー契約を結び、4月にメジャー昇格。メジャーでは6試合止まりも、今季通算28試合に登板した。現在はFAで、日本球界復帰を視野に入れており今夏、阪神の国際担当者が渡米した際にジャクソンの投球を確認した可能性がある。
ジャクソンの他にも16年に58試合に登板したロベルト・スアレス(28)や、今季7勝5敗だったアリエル・ミランダ(30)とソフトバンクを今季限りで退団する両投手や、昨季13勝2敗とパ・リーグ最高勝率をマークし、ロッテを退団となるマイク・ボルシンガー投手(31)らも候補になる。近年の虎をみればブラゼル(元西武)、ガルシア(元中日)ら他球団を経由して獲得した選手の活躍が目立ち“即戦力”という意味では日本球界経験は大きな魅力・・・・・
https://www.youtube.com/watch?v=we5qCrDzECs
転ばぬ先の杖。