3年目の小野泰己(たいき)投手(25)とは「“タイキ”の名前はブリザードから? それともシャトル? どっちから取ったの?」と大好きな競馬にかこつけてコミュニケーションを取っている。「まあ、プロに入れたし命名通りだね」「解説者1年目のときから推し選手で、ずっと名前を出して期待してたんだよ!」
(中略)
指導者としてユニホームを着るチャンスはあった。若手時代にドジャースへ野球留学した際に出会った故・アイク生原さんの娘婿がフロントに在籍する、米大リーグ・パドレス傘下チームからは臨時コーチ就任のオファーが複数回あったが、いずれもスケジュールの都合で断念。それだけに、阪神からの依頼には「相当喜んでいた。来春のキャンプで再び呼んでもらえるよう頑張っている」(球界関係者)という。
注目度の高い阪神だけに、今キャンプでの評判は、今後の山本氏の指導者としての野球人生を大きく左右しそうだ。「来季、阪神の投手陣が軒並み好成績なら、山本氏の評価は一気に上がり、他球団からもお呼びがかかる可能性が高い」(前出関係者)
「寝る前も、頭の中には選手の投球フォームがグルグル回っているよ」と苦笑する山本氏・・・・・
リップサービスでなく
本当に阪神ファンなのかもしれない