プロ野球の守備のベストナインを選ぶゴールデン・グラブ賞が31日、発表された。セ・リーグ遊撃手部門では巨人・坂本勇人内野手(30)が2年ぶり3度目の受賞
(中略)
遊撃手部門は巨人・坂本勇が167票を集めて受賞したが、京田は110票止まりで大差をつけられての2位。この結果に中日関係者は「京田の評価があり得ないぐらい低くて驚いた。あの守備範囲の広さや堅実でエラーの少なさは12球団でも傑出しているはず。京田を坂本が守備で上回るなんておかしいでしょ」と憤りを隠せない。
今季の京田は、100試合以上出場した遊撃手ではわずか9失策と、リーグ最少でトップ。どれだけ失点を防いだのか守備指標で最も信頼性の高いとされるUZR(アルティメット・ゾーン・レーティング)では全てのポジションの中でもリーグトップの17・5を誇る。遊撃手部門でUZRが2位のDeNA・大和が4・4、3位の広島・田中広が1・4で、坂本勇は4位でなんとマイナス3。数値的には歴然としている。別の関係者は「坂本は明らかに守備ではなく、打のイメージで選ばれたとしか思えない。これではゴールデン・バッティング賞だよ」とやゆする声も出るほどだ。
投票権を持つのは5年以上のキャリアを持つプロ野球記者で、過去にも何度か物議を醸し(中略)2005年にはパ・リーグ外野手部門で選出された新庄(日本ハム)が「今年の俺のGG賞はおかしい。来年からは印象でなく数字で選んでほしい」などとコメントして問題提起・・・・・
東スポか夕刊フジかなと思ったら東スポだった