振り返れば2005年のリーグ優勝を最後に、14年連続V逸の事実は変わらない。最大の要因は昨年同様、得点力不足が解消されなかったことにある。今季シーズン538得点は12球団ワーストで、94本塁打もリーグ5位。3年契約といわれている矢野監督だが、優勝争いに加わわった上で、Aクラスの3位以内を確保することが長期政権への必須条件になる。悲願のV奪回に向けて、さっそく“内閣改造”に着手する。
その目玉として、中日OBで野球解説者の井上一樹氏(48)が来季、矢野阪神のコーチ陣に加わることが決定的だ。星野監督時代の中日で中心選手として活躍。現役引退後、2011年に2軍監督としてウエスタン・リーグ、さらにファーム日本選手権でも優勝し、1軍打撃コーチの経験もある。矢野政権下でも同ポジションへの就任が濃厚
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名古屋では今も超人気者。レギュラー出演する『ドラヂカラ』(東海ラジオ)で矢野監督を取り上げた際には、「将来、一緒に指導したい」とラブコール
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井上氏を知る球団関係者は「練習は相当厳しさを求めるタイプ。近年、取材で阪神キャンプを訪れた際、その内容が試合前練習の延長線上に見えたようで『正直、ぬるいね…』と漏らしたこともあった。生え抜きOBではない分、変なしがらみなく指導できるのも強み。伸び悩んでいる若虎を持ち前の厳しさで鍛え直してほしい」とリクエスト
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山本昌氏(54)が臨時投手コーチを務めることも判明した。関係者によると、講演会やテレビ出演などの合間を縫って高知・安芸に足を運ぶ見込み
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現プロスカウトの久保田智之氏(38)の2軍コーチ入閣、安藤優也ファーム育成コーチ(41)、新井良太ファーム打撃コーチ(36)の1軍昇格が有力視されている。
平田勝男2軍監督(60)は留任する見込み・・・・・
統一球で甲子園の中段に放り込んだ新井良太さんを信じろ pic.twitter.com/u4IdKmCnwr
— タグボイヤー ? (@C3tRh8) October 14, 2019
おはぎちゃんはどないなるん❔