中西氏 14年は突破するなら4連勝しかない、という思いだった。2連勝しても、1つ負ければ、五分になり、巨人に息を吹き返される。それだけアドバンテージの1勝は重い。この初戦、阪神にとって、岩貞、能見、守屋の3人が好投したのは、唯一の希望だ。DeNA戦で好投した藤川、ドリス、島本、岩崎は中2日の間隔が空けられる。点を取られたのは望月だけで、巨人も嫌な感じが残るはずだ。
第2戦の先発は7日に3回を投げた左腕高橋遥。いかに巻き返すか。矢野阪神は最大の持ち味である継投勝負で活路を見いだす。
中西氏 ファイナルは1つの勝ち負けで展開が大きく変わる。初戦を落としたことで、これからはファーストステージのように戦うしかない。リリーフをドンドン、注ぎ込むことだ。遥人は4回を投げてくれたら御の字だ。できれば、先制点を取って、リードの形で継投に持ち込みたい。2戦目を取れば、先発は青柳、西、この日好投した岩貞でつないでいくだろう。勝ちパターンの投手に休養を与えられたことで、まだ戦える。3連投も辞さない姿勢で臨むべきだ。・・・・・
阪神がんばれ!
PJ❗️