セ・リーグが混沌(こんとん)としてきた中、阪神は厳しくなった。巨人と6・5差の数字だけをみると可能性がないわけではないが、実際はAクラス入りをかける戦いになってくる。
どのチームも8月の戦いによって順位の行方はみえてくる。6日からは、生き残りをかけた大事な9連戦だが、ここにきてチームが計算のできない状態に陥っているのがつらい。
先発ローテーションが揺らいできた。メッセンジャーが故障で帰国。岩田、藤浪らは結果を残せず。打つほうは大山が11本塁打で停滞した状態で、とても「4番」の働きではない。
さらなる難問は、新外国人ソラーテの存在(中略)どこかで現場が決断を強いられる時機がくる。
(中略)
DeNAが勢いづくのはラミレス監督の選手起用がはまりだし
(中略)
阪神は、ヤクルト、広島、中日と続く9連戦で、カードの“頭”は絶対に落とせない。最低でも6勝3敗・・・・・
順位とか他チーム任せの要素があることはすべてが結果論。悪かったからと言って、あるいは良かったからと言ってもすべては過去。
妄想を捨て、自分たちに今出来ることをするほかはない。