NPBのチームと試合ができる―。それは独立リーグの選手たちにとって、願ってもないことだ。
どんな球を投げるんだろう。どんなバッティングをするんだろう。自分が目指す世界の選手がどのようなプレーをするのか、またそれに対して自分はどう対応できるのか。
腕試しの場でもあり、自身の“現在地”を知る機会でもある。さらにはNPB関係者にアピールするチャンスでもあるのだ。
今年もBCリーグの石川ミリオンスターズ、福井ミラクルエレファンツが阪神タイガースのファームと交流試合を開催した。
(中略)
そんな試合中、ハプニングが起こった。タイガースが使用する一塁側ブルペンの照明が点かなくなったのだ。しかたなく途中から両チームともに三塁側ブルペンを共用することになった。
よって、タイガースのリリーフピッチャーたちが石川側から登場するという珍しいシーンが見られた。
そしてこれは、石川の選手たちにとっては“超サプライズギフト”となった。「見たい」と熱望していたNPB投手陣のピッチングを間近で見ることができたのだ。
この日のゲームピッチャーたちは1軍でもバンバン投げているメンバーだ。そのスピード、キレ、コントロールに石川の選手たちは興奮を隠しきれない。「すげぇ!」「やばい!」「速っ!」「ボールが消える!」と三塁側ブルペンで口をそろえ、大盛り上がり・・・・・
BCリーグの石川、福井が阪神タイガース・ファームとの交流試合で得たものとは(土井麻由実) https://t.co/S9cy6Ze7K5
— Love_tigers.moto(頑張れタイガース?) (@moto_tigers) 2019年5月27日
一人でも多くNPBに来れるといいね?
独立リーグ出身で1億円プレーヤーになった人もいるし、昔と比べるとプロ入りの可能性増えたのは良いことだ
頑張れ✊