ファーム日本一を成し遂げた。特徴は盗塁数。走りに走った163盗塁はウエスタン・リーグ新記録をマークした。ただ、今季は投手陣の躍進が、首位快走を支えている。
理由がある。平田2軍監督になってから、ある改革が行われた。昨季は3連戦が遠征の場合、先発投手は登板前日の現地入りが基本で、第3戦の投手なら第2戦の日だった。また先発した投手はその日に帰阪していた。だが、今季は3試合とも同行し、登板日以外はバックネット裏で1球1球チャートをつけている。2軍で先発ローテーションを守る2年目の馬場は有意義な時間だと実感している。
「試合もチャートも勉強。先発の前に1試合を見ることで『自分ならこうだな』だとか客観的に考える時間ができた。甘くなるより『ここはボールでもいいから内に攻めた方がいいな』だとか、1つずつ突き詰めていける。ベンチで見ているのとは、また違い・・・・・
土曜の鳴尾浜で秋山君と川原君がバックネット裏に居たのは
— てる☆勝っても負けても阪神ファン (@teru_hanshin) 2019年6月3日
今年からチームの施策で登板機会がない投手は試合のチャートを付けて野球脳を鍛える為だったんかー pic.twitter.com/u3EcoVIQMz
良い試みですね。
大事なのは継続とそれを活かす事。
期待してますよ!