矢野燿大監督(50)の隣に常にいるのが、昨年オフに唯一外部から招へいされた清水雅治ヘッドコーチ(54)だ。2人の出会いは中日時代までさかのぼる。矢野監督は90年ドラフト2位。清水ヘッドは88年ドラフト6位。年齢もポジション違うが、とにかく気が合ったのだという。
2人とも超がつくほどのマジメで、遠征先でもほとんど出歩くこともなく、よくコンビニに一緒に行っていた。本拠のナゴヤ球場でのナイターの日は、一緒に当時名古屋市・西区にあった室内練習場で打撃練習をしてから、試合に向かっていた。清水ヘッドいわく「指導すらしてもらえない。期待されていなかった」と苦笑い
(中略)
当時、今季も楽天でコーチを務めることがほとんど決まっていた清水ヘッド。そんなところに矢野監督から「清水さん、一緒にやりませんか?」と電話があった。「本気で言ってるの? 俺はやりたいけど…」と戸惑いながらも、やっぱり2人の夢を諦めきれなかった。楽天側の好意もあり、紆余曲折を経て、円満に阪神のコーチ就任となった。
実は、この話にはオチがある。お互い・・・・・
清水ヘッド!
明るいの大好き