矢野監督は二軍監督だった昨季、「超積極性」をテーマに掲げ、優勝に導いた。一軍監督になった今季も超積極的にチームを鼓舞しようとしているのだが、球界では「いくらなんでもハシャギすぎ。監督としての威厳が感じられない」との批判的な声
(中略)
「相手はカチンとくるかもしれんし、負け続けたら叩かれるかもしれない。でも、こと阪神に限っては、大いに賛成です」
こう言うのは、1985年の阪神日本一メンバーである福間納氏だ。
(中略)
福間氏は、矢野監督の行動がチームに好影響をもたらしているとみる。
「一番は選手の気持ちの部分です。阪神はおとなしい選手が多く、厳しさを前面に出した金本監督時代はベンチが暗い印象で選手も萎縮しがちに見えた。でも今は明るいムードがあり、選手も出番がないと悔しがりはしても、ふてくされているような感じもない。これが戦力的には他球団に劣る阪神をAクラスに引き上げている要因になっていると思う。85年は川藤幸三さんがムードメーカー (中略) 阪神の監督は結果責任が大きい。結果が出ないと信念がブレがちだが、だからこそ思い切ってやってほしい。矢野監督はこの1年間、負け続けることがあっても、ハシャギ続けてチームを盛り上げてほしいですね」
昨7日のヤクルト戦は接戦を制して貯金2とした矢野阪神・・・・・
明るいムード!
どんどんやったらいいと思います