「俺がしたい、目指す野球というか。それには2番を大事に思っている部分があって、そこが決まれば誰がどう動いても(いい)。2番をある程度、固定している方が、俺的には考えやすい」
一回からビッグイニングを作るため、2番に強打者を置くのが近年のトレンド。だが、将が思い描く2番は違う。「(糸井)嘉男の前にランナーを置いているっていうのが、キャッチャーとしては嫌なわけ」。表明済みの3番・糸井の前に置くのは、あくまでもチャンスメーカー。お眼鏡にかなった選手も、いた。
「現状、固定できるかなって見えてきているのは、近本の2番。俺の中ではそう思っている」
(中略)
3日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)からスタメン2番に固定すると、ここまで打率・300。盗塁も5つ決めた。前日17日の西武戦(甲子園)では三回無死一、二塁で絶妙なセーフティーバント。心は決まった。近本本人も「監督の考える理想像に少しでも近づけるように」と話し、1年目ながら将の求める仕事を理解・・・・・
阪神・矢野監督、キーマン指名!3番糸井の前の2番はD1・近本「固定」 https://t.co/IYzvqvuMO5
— サンスポコム 野球速報 (@sanspo_baseball) March 18, 2019
そうか固定か