矢野監督はその直後の走塁に目を見張ったという。「いやあ、スゴイよなあ。凡打後の走塁もそうやし、(適時二塁打で)三塁までチャレンジしたのも、すごくいい走りやったと思う。ショートにチャレンジしている気持ちが、ああやって足を動かしていると思うから」と納得顔だ。
鳥谷は適時二塁打を放った際、迷わず二塁ベースを蹴って三塁へ。これは結果的に惜しくもタッチアウトとなったが、3打席目の三ゴロでも速度を緩めることなく一塁へ全力疾走していた。本人は「(三塁へは)厳しいかなと思ったけど、オープン戦だしチャレンジしていこうと思って」と表現。アグレッシブな姿勢で遊撃争いへ本格参戦した。・・・・・
トリ!
セカンドで止まってくれればよかったのに