梅じゅん 家族がいてくれる意味はどうですか?
鳥谷 やっぱり子供であったりとか、自分が試合に出ていないことを自分以上にね、奥さんもそうですけど(注1)。自分の連続試合が止まったときに、自分よりも本当に悔しく思ってくれたというか。悲しんでくれたというか。自分自身は逆にずっとやっているので「あぁもう、そろそろ出られなくなるな」とか、そういうことは何となく分かっていましたけど。家族に対しては準備もできていない中で、自分のことのように悲しんでくれたっていう姿を見たときに、やっぱり自分がもう一回グラウンドに立ちたいな、と。
梅じゅん 今回の挑戦も、もちろんもろ手を挙げて頑張ってね、ということですか?
鳥谷 そうですね、家族にもう一回、グラウンドに立ち続けている姿を見せたいという気持ちが一番強いので、僕はもう本当に、そうなったときに家族がどう思ってくれるかというのが楽しみです。
(中略)
梅じゅん (キャンプを)ここまで見ていると、若手とずっと一緒にやっていますね。たやすいことではないはずですが。
鳥谷 そうですね。ショートをやるということは、言い方はあれですけど、チームで一番体力があったりとか、精神力がある選手が自分はショートだと思っているので。のんびりやってる場合じゃないというのは、そういう立場じゃないなと思っています。
梅じゅん 去年までとは明らかに違う部分があるんですかね?
鳥谷 やっぱり気持ちというか、自分からショートのポジションに向かっていっているという部分では、去年本当に自分が難しいと思っていたというか、自分に合うかどうか分からないセカンドというポジションだったので。まあ不安というか、うまくいかないことばっかりの中で1カ月過ごしたので。そういう意味では慣れているというか、自分がやりやすいポジションでできているので、常に前向きに捉えながら毎日過ごせている・・・・・
5ページのロングインタビューです、
是非読んでみてください☆
また二塁で近くに立ちたいので頑張ってください