オリックスの球団関係者が獲得に前向きだった選手は、前オリックスの糸井嘉男外野手(37)、福留孝介外野手(41)、鳥谷敬内野手(37)、藤川球児投手(38)、能見篤史投手(39)ら主力ベテラン勢。これらの選手がプロテクトから外された場合、高額年俸を度外視してまでも獲得に動く意向を示している。
オリックスが仕掛ける心理戦に阪神の球団関係者は、この情報をダミーであると受け止める。
「このオフでオリックスは金子と西の先発2枚を失った。この穴は大きい。オリックスが今ほしいのはベテラン選手ではなく、将来的にローテーションの一角を任すことが出来る投手。2年前の金田のような25歳前後の将来性のある投手を狙っているはず」
今オフ、オリックスは西投手をはじめ、金子千尋投手(35、日本ハムへ)、中島宏之内野手(36、巨人へ)が他球団に移籍し、小谷野栄一内野手(38)が現役を引退。これに対して、現時点での補強はフィリーズ傘下3Aのジョーイ・メネセス内野手(26)を獲得したのみで、投手陣に至ってはまだ手付かずの状態にある。
また今オフ、金子投手(6億円)、中島内野手(3億5000万円)、西投手(1億2000万円)ら高額年俸者の退団によってオリックスは10億円以上が浮くことになるが、前出の関係者によると、これは新外国人らの補強費用としてストックされ、プロテクトから外れた阪神の選手には充てられないという。
プロテクトから外れる若手投手は?
投手陣でプロテクトが・・・・・
うーん・・・
いや、糸井はオリックスからFAで来てるし
プロテクトから漏れてたら取るんじゃないの?