野村克也氏、星野仙一氏の監督時代(2001~2004年)に球団社長を務めた野崎勝義氏が語る。
「阪神球団としては“最下位だから更迭”という考え方はしない。野村さんは3年連続で最下位でしたが、私は“野村野球は今後も必要”と判断し、4年目も続投を打診していた。結果的には野村さんから辞任を申し出る事態となってしまいましたが……」
監督就任1年目(1996年)、開幕直後から最下位を独走し、シーズン途中で解任された藤田平氏はこう話す。
「阪神は昔から“客さえ入ればエエ”と考える球団ですから。結局は球団のビジョンや判断というより“ファンとスポーツ紙が許すか、許さないか”が最優先で、それに球団が便乗する形で去就が左右される・・・・・
観客動員数見ると和田さんのころより
悪天候の今年の方が多いけど