高橋監督は3日夜、遠征先の広島市内のホテルで報道各社の取材に応じ、「監督を引き受けた時から、チームの勝敗というのは監督が背負うと思ってやってきましたし、その思いは今も3年間変わっていない。チームの成績がよくないので監督として責任を取らなくてはいけないので、『辞めます』と直接伝えました」と話しました。
球団の山口寿一オーナーが、来シーズンも続投を要請する考えを示していたことについては、「続投と言っていただいたことや、いろいろお話させていただいて、ありがたい部分もあった。ただ、けじめをつけるところはつけないといけない」と述べました。
(中略)
高橋監督の後任について、取材に応じた巨人の山口寿一オーナーは「難しい状況で引き受けてもらうので、経験、実績が必要だ」としていて、監督として十分な経験と実績を残した人物から選ぶことを示唆しています。
そのうえで、「ジャイアンツの伝統を継承してほしいと思っている。現役時代に巨人の一員として、重いものを背負って苦しんだという人がふさわしいというこれまでの考え方は変わらない」と話しています。
一方で、高橋監督が辞任に至った成績不振の原因は、チームのフロントにもあると指摘し、「ジャイアンツが危機的状況であるという認識を持っているので、編成の責任者であるゼネラルマネージャーを含め、フロントの体制も今後改めていきたい」と話し、今月25日に開かれるドラフト会議までに、監督やフロントなどの体制を刷新する考えを示し・・・・・
高橋由伸監督、たいへんお疲れ様でした
残念。引退させられて監督やらされて