それは得点力不足に尽きると思います。今シーズン、阪神の1試合平均のチーム得点3.97はリーグ最低、防御率4.01は2位で、数字で見る限り「守りのチーム」であることは間違いありません。そして
(中略)
金本阪神も、誕生当初の理想は打って勝てるチームだったと思います。そのために生え抜きの強打者を育て上げるという方針を掲げてきました。ただ、現状を見る限り、それはうまく進んでいるとは
(中略)
レギュラーとして固定されたと言えるのは福留孝介と糸井嘉男、あとはかろうじて梅野隆太郎だけでしょう。
終盤の逆転劇が多いカープはレギュラーが固定されているから、その選手たちが3打席目、4打席目になると仕事をして、ゲームをひっくり返してしまう。それに比べて、タイガースは6回終了時点でリードされている展開ではわずかに2勝しかしていません。裏の攻撃で有利なはずの甲子園・・・・・
得点力・・・
全試合出場中です…(小声)