労組プロ野球選手会と日本野球機構(NPB)は2日、都内で事務折衝を行い、選手会は「現役ドラフトを最優先に協議したい」と伝えた。「現役ドラフト」とは、出場機会が少ない選手が他球団への移籍で出場機会を増やす制度。NPB側も話し合いを続けることに同意(中略)
選手関係委員長の谷本修氏(阪神副社長)は「具体案があれば出してほしいと要望した。選抜会議がなぜ休止状態なのか実行委員会で議論しないと」。まずは過去の事例を研究した上で、プロテクトや移籍選手の対象を協議していく方向(中略)
同会議は98年ごろまで非公開ながら開催された形跡が見られるが、近年は休眠状態・・・・・
◆過去の移籍活性化策 (中略)移籍対象は支配下選手の20%(プロテクトが80%)。90年3月の第1回「セレクション会議」は1軍33人と入団3年未満がプロテクトされ、移籍を希望した20人が対象だった。同年11月の第2回は各球団60人がプロテクトされ、希望した四十数人が移籍対象となった。
◆その他の主な協議事項 (1)FA権取得選手に対し8月15日に文書で球団内年俸によるランクを通知(2)選手の不祥事が続くため両者で対策
現役ドラフト!
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