36歳の新入社員は、慣れない“マウンド”に悪戦苦闘中という。「(スパイクの先端に付ける)Pカバーを付ける仕事をする時に金槌で自分の手を叩いてもうて、めちゃくちゃ痛かったわ。大怪我するとこやったで……」。昨年10月に阪神から戦力外通告を受けた高宮和也氏は、電話口でどこか楽しそうに「失敗談」を語った。
昨秋に現役引退を決断し、今年から地元大阪の大型スポーツ店で働く。「お客さんが持ってきたグラブの紐を替えたりな。今まで、自分が人にやってきてもらったことを自分がやってるよ」。週末は、全国各地で開催される野球教室で技術指導し、平日は店頭に立って、グラブやスパイクなど野球用品の購入を検討する子どもたちにプロ目線でアドバイスも送る。「野球人口増やすために頑張ってるわ!」・・・・・
高宮がんばれ!
陰ながら応援してます!