金本知憲監督(49)が15日「名古屋くらいからベストに近いメンバーでいく」と17日の中日戦からシーズン同様の“本気モード”で臨むことを宣言(中略)本紙評論家の伊勢孝夫氏は「もっと競争意識をあおるべき」という逆の考えを示す。レギュラー不在の中堅手は中谷と高山、俊介が争っているが、指揮官も頭を悩ませるほど決め手に欠ける。同氏は「油断しているわけではないが、どこかに安心感があるのかもしれない」と分析した上で「昇格組の伊藤らが頑張っているが、もっと二軍から選手を上げて使ってもいいのではないか。今一軍にいる選手の刺激になる」と、さらなるファーム組の積極登用による競争激化(中略)
加えて推奨するのが、開幕後の“7番・お試し枠”の設定だ。「今年は優勝が至上命令になる3年目。選手起用も手堅くなるだろう。特に優勝が狙えるだけになおさら。ただ、どこかに“遊び”は必要で、7番だけいろんな選手を試す枠にすればいい。そうすれば二軍にいる選手の・・・・・
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