なんとストライクゾーンについて、質問攻めにしていたのだった。
「ストライクゾーンの外寄りはとるのか?」
ロサリオがバットでグラウンドに図を描く。メジャー、韓国、そして日本。その違いを問われたのは、柳田浩一審判員(51)だった。「ベースの上であればストライクです」-。答えは単純明快。もちろんストライクゾーンは世界共通だ。
ただ、最近ではマートンがそうだったように、日本に来る新外国人野手で必ずといってほどフォーカスされるのが、ストライクゾーンにおける認識の違い。相手投手と戦うはずが、審判と戦っていては野球にならない。・・・・・
質問攻め!
ロサリオ「ファッ?!ワイノーモアマートンなんて言うてへんで!」