三振の確率は2012年が23.2%、2013年が23.4%と低くはないが、他の数字で相殺すれば、お釣りがくる。
そんな打者がなぜメジャーでの居場所を失ったか。課題は捕手としてのキャッチングにあった。
特にパスボールでは12、13、14年とリーグワーストを記録。ロッキーズはそれでも我慢して起用していたが、2014年に打撃成績が下がり、捕手としての成長に限界が見えると、一塁へコンバートした。
裏には、打撃に専念させれば……という思惑も透ける。ただ、ボール球を追いかける癖がなおらず、さらには右投手を打てない、という欠点が明らかに。ロッキーズはさじを投げ、慌ててトレードパートナーを探したものの、手遅れだった。・・・・・
ロサリオがんばれ!
大丈夫!ロサリオには成功する雰囲気がプンプンする!