--体も絞れた状態
「(一昨年に)アキレス腱を切って、また新たに頑張っていこうという決断をした。今年で34歳になるし、あと何年できるかという年齢に差しかかっている。ユニホームを脱ぐ時に、少しでも後悔を減らせるようにしていきたい」・・・・・
鍛え抜かれた体が、薄手のトレーニングウエアを押し上げていた。テンポのいい音楽がかけられた室内で、西岡が軽快に体を動かした。完全復活へ、目を輝かせた。
「何とか1年間通して結果として示さないといけない。僕自身、もう一度、野球界の中で西岡剛という存在を示していかないといけないと思う」・・・・・
西岡がんばれ!
桐蔭軍団の意地、見せましょうやアニキ。